先日の講演会には大変多くの方にご参加いただきました。ありがとうございました。本日もご質問にお答えしていきます。出来るだけ一つ一つのご質問に沿ってお答え出来るように一日に少しずつの回答をしていきます。ご質問から読み取れる情報の中で状況を想像しながら私自身の考えでお答えします。最も大切な個別性の部分については、少ない情報の中で反映させることが難しいので、あくまで参考程度になるとは思いますが少しでもお役にたてれば幸いです。(個別での相談やセミナー等をご希望の方は、ご予約のご連絡をいただければと思います。有料にはなりますがしっかりお時間をお取りし、対応させていただきます。)
【質問】
学校の先生や関わる子どもたちにも講演してあげてほしいのですが。
【回答】
先生には特にお話ししたいと思っています。これまでに、千葉県立高校の養護の先生方や、静岡大学教育学部の大学院生さんや、千葉市内の一部の小中学校の先生方、等から講演のご依頼いただき、お話させていただいています。保護者や子どもたちにも周知活動をしていきたいと思っています。是非皆様からも団体幹事さん役の方にお話いただきご依頼いただければと思います。今回のような機会をいただけたことも大変うれしく思っています。
【質問】
小3と年中の子供が仲が悪く、けんかをすると上の子の正義感が特に強く発言も強すぎてどうしたらよいか悩んでいます。
【回答】
正義感が強いからといってHSCとは限りませんが、仮にHSCとしますと、秩序を乱してはならないという義務感が強く、自分自身とても窮屈な生活を送っている可能性があります。クラスのルールを守れなかったり、少しずるいようなことをしたら大変なことが起きるはずだと必死に下のお子さんに伝えているのかもしれません。その場合は、正義感の強さを評価しつつも「でもお母さんもできないこともあるなぁ」という調子で、〝お子さんが信頼できる人〟でも完璧にはできないこともあると感じてもらえると少し楽になるかもしれません。
☆ご質問ありがとうございました。その他のご質問の回答は次回に続きます。