「誰がどんな思いを込めて作るのかその事が一番大切なんです。」
朝の番組の靴職人さんの言葉。
この事はいろんなことにいえますね。私は自分がどんな思いをこめるかということを大事にしています。
いえ、むしろそれしか大事にしていないかもしれません。
ペガサスはどう逆立ちしても、大手のものにはかなわないこともあります。でも優れている部分もあると思っています。
それは、向かい入れた子どもやご家族への思いです。
どう支えるか、どう教えるか、そういうものは目には見えない部分がたくさんあり、原因と結果がはっきりとわかるものではありません。
それでも、必ず違いがあるものです。
子どもたちはそれがわかることが多いのではないかなと感じます。
なぜここの空気はまあるいのか。なぜ心が休まるのか。なぜ希望が沸いてくるのか。
それは、私たちの「思い」が答えだと思います。
転んだ幼い子どもが、温かい眼差しの中で泣き止むように、私たちはその眼差しのような大きな感覚での思いを持っています。関わる親子に何を残していくのか。いつか、心が温かくなるような記憶になることを願っています。
子どもの力を信じ、お母さんお父さんの力を信じ、私たちはそのお手伝いをしていきます。
これからも、思いを込めて。
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