新学期や進学、夏休み明けなど一つ一つの節目が学校へ行けていない子どもが学校へ行くチャンスだということをよく聞きます。また、その通りペガサにもそんな節目を機に学校へ行けるようになった子どももいます。
学校に行けずにどうしようと思い、あっという間に1月、2月、半年と時が過ぎてしまうものです。その間、「学校へ行く」というただ一つの選択肢が目の前をいつも過ぎり、身動きができない状態になってしまいます。
何か理由があって行けなくなった子どもにとっては、「行くことへの苦痛」の上に、「行けないことの苦痛」が重なってしまうこともあるでしょう。
フリースクールはこれまで子どもが学んできた学校とは環境も雰囲気も自由度も違います。どのような環境がその子どもに合うかは、見学してみないと分かりませんが、フリースクールに通うことで「学校へ行くことの苦痛」や「行けないことの苦痛」から子どもは開放されるのです。ここにフリースクールに通う価値があると思います。
子どもの多様な学びが認められる中、フリースクールで学ぶことも子どもの学びとして学校で認める方向で進んでいます。
ペガサスには現在13人の子どもが通って来ていますが、どの子どもも学校(校長先生)からフリースクールに通うことを認められていて、教室に来た日は学校の出席の扱いになっています。
学校へ行かなくちゃいけないと思い苦しい思いをしている子どもたち。そして、その姿を見て心を痛めているお父さんお母さん。まずは、新しい選択肢としてフリースクールを考えてください。
- 投稿タグ
- つぶやき, 不登校, 不登校,フリースクール
コメントを投稿するにはログインしてください。