NHKの番組で81歳でヘルパーをされている女性の話をやっていました。
ご主人を亡くされて70代でヘルパーの勉強を始めたそうです。
利用者さんとともに生きる、ことが彼女の思いなんだそうです。
ここからは私の話。
実は私も相談をお受けしているお母さんお父さんお子さん、自分の気にかけている人たちとの関係は最終的にどういうことなのか考えると、
ともに生きることなんだろうと常々思っています。
同じ時代に生まれ、なんらかの縁があって今があるわけです。つらい状況のお母さんや子どもたちが助けを求めて訪れたら、一緒に考え誠実に応えます。問題が一段落して暫く顔を見ないこともあります。
そんなときは、便りがないのは元気な証拠かなと思いながら日々を過ごします。
でも、困ったっ時には思い出してもらえて、順調なときにもちらっと思い出してもらえて、必要なときには話ができて、必要じゃなくても話ができて、そういうのは、ともに生きている、ということなんだろうと思うんです。
余談ですが、特に困っていなくても会いに来てくれるのもとっても嬉しいです。暇だったから連絡したんです、なんていうのもとてもいいですね。
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