5月5日のこどもの日に朝日新聞にネット依存症の実態と取り組みを紹介した記事が載っていました。

記事の一部引用です。
ゲームを始めたのは小学5年生の時。当時同居していた母親にスマホを買ってもらった。いじめられて不登校になり、暇つぶしで始めた。当初は罪悪感があったが、2カ月もするとゲームが生活の中心になった。「学校で嫌な顔を合わせるより、家でゲームをしている方が楽だった」ゲームに費やす時間は16時間。昼過ぎに起き、まずサイトで特別に点数を稼げたり、希少キャラが登場したりするイベントの時間帯をチェックする。それからおにぎりをほおばり、ゲームを始める。イベント前に夕食を済ませ、翌朝5時まで没頭。食事中も片手でゲームを続け、スマホを手放すのは入浴中だけだ。たまに学校へ行ったが、授業にはついていけず。同級生とはうちとけられない。   -以下省略ー

このお子さんは中学3年生の時には、注意する大人に暴力的になったそうです。

「たまに学校へ行っても授業についていけない」

不登校になった原因はいじめにあるようですが、こうして学校に行こうとしたチャンスを生かせなかったことがとても悔やまれます。

小中高生の平日のネット利用時間数は平均で159分で、1日5時間以上の子どもは15%以上もいるそうです。

ゲームは大人でもなかなかやめられないものですから、時間の約束を守るのは相当難しいと想像できます。まして、辛いことからの逃避のツールとなっていればなおさらです。

依存症は単なるやりすぎというのではなく、自分で制御できず、心身の健康状態の悪化や遅刻、不登校、家庭内暴力などの問題が起きているかどうかで判断されます。

不登校の子ども達がゲーム依存症にならずに済むように、心身をサポートしていくことが大切です。